滋賀県彦根市にて付帯部塗装(シャッターボックス)
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こんにちは!鈴吉ペイント彦根支店です(`・ω・´)ゞ
今回は、付帯部塗装(シャッターボックス)のご紹介をさせていただきます。ぜひご覧くださいね。
シャッターボックス
シャッターBOXとは、窓付きのシャッターの真上にあるシャッターを収納するための長方形の箱のことです。
シャッターボックスの多くは塗装ができるため塗装をしないまま放置していると、サビが進行してしまって穴があいたり、美観を損ねる原因となります。
鉄部における錆が発生する原因
通常、鉄部に塗装を施した状態では「塗膜が覆っている」ため、サビは発生しません。
ただ、経年劣化や地震などにより、塗装に「ひび割れ」などが生じ、鉄部が剥き出しの状態になると、サビは発生します。
その理由は、剥き出しの鉄部に雨が反応するためです。
サビというのは、雨や湿気による酸素を含んだ「水分と塩分」が、鉄に触れることで「酸化鉄」になった状態を指します。
また、繁殖力のあるサビを発生させてしまうと、横広がりと鉄の細部(下部)の腐食が同時に進行します。
そのため、まだ塗装されている鉄部の塗料が剥がれ落ちるだけでなく、放置状態によっては指で押すだけで躯体部分が曲がるケースも珍しくありません。
鉄部塗装の手順と塗料
実際に鉄部塗装をする際は、前述した「サビの対処方法」を用いて、サビを落とす工程からスタートします
・劣化塗膜をケレンで除去する(ケレン2種)
サビによる腐食はもちろん、旧塗膜の劣化も同時に取り除くのがケレン2種です。発サビ面積が30%以上と広範囲の場合に対応するケレンで、主に鉄骨構造の建物が対象となります。ディスクサンダーやワイヤーホイールなど、強力な電動工具を使用するため、時間を要するのが特徴です。
・サビをケレンで除去する(ケレン3種)
ケレン2種に比べて発サビ面積が5~30%未満と狭く、大がかりなケレン作業を必要としないのがケレン3種です。主にサンドペーパーやワイヤーブラシなどの手工具を用いて除去し、部分的で軽度なサビをケレンします。
・塗料の密着性を高めるために研磨する(目粗し)
目粗しは、ケレンの程度が最も軽い状態の「ケレン4種」にあたる工程です。塗料の密着性を高めるのが主な目的で、鉄部の表面に細かな傷を付けることにより、塗料の接触面積を広げます。
滋賀県彦根市にて付帯部塗装作業
塗装1回目(下塗り)ではサビ止め用の塗料を施すのが一般的で、主に「エポキシ樹脂系」という塗料が使われます。また、噴射式のスプレーガンではなく、刷毛やローラーを用いて塗装します。
塗装2回目(中塗り)では下地を保護する塗料を使い、上塗りにも同じ塗料を用います。塗料の種類は色や価格などさまざまですが、鈴吉ペイントでは「アクリル塗料」、「シリコン塗料」または「フッ素系塗料」を使用します。
外壁塗装工事や屋根塗装工事だけだと思われがちですが、シャッターBOXの他にも付帯部と呼ばれる箇所がたくさんあり、定期的なメンテナンスをしてあげることで素材が守られます!
いかがでしたでしょうか?
鈴吉ペイントはお客様1人1人じっくりお話させていただき、納得していただける提案をさせていただきます。
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