ベランダ防水は大丈夫ですか?
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目次
こんにちは!鈴吉ペイント彦根支店です(^^)/
今回は、ベランダ防水のお話をさせていただきます。
ベランダの防水性は
経年劣化により衰えていきます。 防水工事をしないまま放置していると、雨水が床に染み込み、壁や天井から雨漏りが発生します。 こうした漏水を防ぐためには、定期的に防水工事を行うことが重要です。
ベランダに防水工事をしないとどうなる?
防水工事をせずに長期間放置していると、雨水によってベランダが劣化してしまい、雨漏りが起きやすくなってしまいます。 そして建物の内部に雨水が浸透してしまうと、カビや腐食で建物内部が劣化してしまうのです。 また建物内部に雨水が浸透して湿気が多くなると、シロアリが発生しやすくなります。
防水工事を行うことによるメリットを以下に挙げます。
- 建物の耐久性を高めることができる
- 建物の耐水性を高めることができる
- 劣化、腐食した箇所の補修や修繕ができる
- 建物の寿命を伸ばすことができる
- 雨漏りなどの被害を改善できる
- 雨風、台風、梅雨、地震などによる雨漏りなどの被害を軽減できる
施工事例をご覧ください!
Before
After
ベランダ防水工事とは
一戸建てのベランダの防水は下地の上に『防水層』を作り表面に『トップコート』を塗ることで構成されています。その他であれば合成ゴムや塩化ビニール樹脂で作られる『防水シート』を貼る工法もあります。
ベランダやバルコニーの床の表面には、主にグレー色の塗料が塗られているのを見かけることが多いと思います。このグレーの塗装が『トップコート』です。
トップコートとは?
ベランダの表面には、防水層をさらにコーティングする「トップコート」という防水材が塗られています。
普段目にする、グレーや緑の床面は、防水層そのものではなく、このトップコートなのです。
トップコートは年月とともに、雨風や紫外線で保護効果が薄まってくるので、内部の防水層が傷む前に塗り替え作業をすることが重要です。
目安としては約5年おき、どんなに長くても10年以内には塗り替えるのがよいでしょう。
美観の復旧や遮熱対策にも繋がるので、トップコートの塗り替えはこまめに実施しましょう。
表面の色褪せ・塗膜や防水層のひび割れ・剥がれ・膨れ・ベランダ・バルコニーに水がたまる・植物や藻の繁殖・雨漏れがある場合にはメンテナンスが必要です。
FRP防水とは
液状の不飽和ポリエステル樹脂に硬化剤を加えて混合し、この混合物をガラス繊維などの補強材と組み合わせて一体にした塗膜防水です。
住宅の防水に使われるFRPは、ガラス繊維を混ぜたプラスチック樹脂で、白いシートのような外見をしています。
FRPは、バスタブや自転車のボディパーツ、ロケットなど、防水性に加えて「軽さと強度」が同時に求められる場面で使われています。
施工事例です。
アセトン拭き(脱脂)
防水工事で表面の油膜をふき取る際に行います。
施工前の下地処理でアセトンで油膜をふき取る必要があるのです。
表面の油膜をきちんと除去していないと、新しい防水工事がはがれてきてしまいます。防水工事においては、下地処理がとても重要です。
プライマー塗布(密着剤) トップコート(コーティング)
外壁塗装工事や屋根塗装工事だけだと思われがちですが、ベランダ防水工事も、定期的なメンテナンスをしてあげることで素材が守られます!
いかがでしたか?
お家のベランダ防水の必要性について覚えて頂けたらと思います。
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